インプラント治療|富山県魚津市の歯医者・歯科|リプラスデンタルクリニック

〒937-0046
富山県魚津市上村木1-7-12

メニュー メニュー

インプラント治療
  • HOME
  • インプラント治療

インプラント治療は、失った歯の機能を補う歯科治療として広く受け入れられています。
インプラント治療の治療後の痛みや腫れは通常ほとんどありません。
一般治療で使用している局所麻酔で約30分~1時間程度で治療を行うことができます。
短期的にみると、インプラント治療における失敗やトラブルは、年々少なくなってきていると言えるでしょう。
しかし、長期的にインプラント治療を成功させるために何よりも大切なことは、科学的・機能的かつ審美的に分析した治療計画と、十分な術前診査そしてメンテナンスです。
以前は楽観視されていた歯周病の患者さまに対するインプラント治療も、長期間問題の無い状態を維持し続けるためには、術前の徹底した歯周病のコントロールと 十分なメンテナンスが重要です。
インプラント治療に関する研究論文は、非常に多く報告されています。
様々な可能性が示され、今インプラント治療では色々なことができるようになりました。

インプラント治療の特徴

歯を失った箇所に入れ歯(部分入れ歯)の治療をした場合に比べて、わずらわしさが無く、歯があった時と近い感覚で美味しく食事をすることができます。
入れ歯を使用している時に気になる口臭や、不快感などを気にしなくて済みます。
入れ歯では将来他の歯に負担がかかり、歯の健康を損ねたり歯肉がやせてきてしまい結果的に歯の寿命を縮めてしまいます。
入れ歯を長期間使用していると、口の周りの筋肉が衰え、お口元の美しさを損なう原因となってしまいます。
ブリッジのように、前後の歯を削る必要はありません。

様々なインプラント治療法

歯を1本だけ失った場合

“失われた1本の歯根の代用品”として、インプラントを1本だけ使って失った歯を修復する方法は、機能性・美しさともに、ご納得いただける結果を得られるでしょう。あたかも自分の天然歯のように自然に感じられると思います。 顎骨の“萎縮”の心配も無く、本来の骨量を維持できます。
ブリッジを入れる時のように健康な隣の歯を削る必要がありません。

数本の歯を失った場合

この場合もインプラント治療がおすすめです。
数本のインプラントを歯の無い部分に入れ、これを土台としてヘッド部にブリッジを被せます。

歯が全く無い場合

下顎の歯が1本も無い場合の修復にはよくインプラントが利用されます。インプラントのヘッド部をバー状の維持装置で連結し、その上に取り外し式の入れ歯をしっかりと固定することができます。

インプラント治療の流れ

1.カウンセリング

お口全体の検査をし、インプラント治療についてのご相談と説明を行います。

2.データ収集

インプラント治療では、噛み合わせ・他の歯・顎関節・骨質・骨幅の状態を把握することが特に重要になってきます。当院では、通常のレントゲン撮影のほか、歯型の採取、より精密な治療を行うために歯科用CT(コンピューター断層撮影)検査を行っております。

3.インプラント埋入手術(一回法例)

浸潤麻酔を行い、歯肉を開きます。

ドリリングを行い、インプラントと同じ大きさの穴を骨に形成します。

インプラントを埋入します。

埋入後

インプラントにキャップをします。

歯ぐきを糸で縫合します。

4.定着期間

インプラント埋入後、オッセオインテグレーション(インプラントと骨の結合)が 得られるのを待ちます。通常2~6ヶ月程度です。

5.上部構造(被せ物)の作製

型どりを行い、最終的な被せ物を作製し、装着します。

6.メンテナンス

治療後は3~6ヶ月に一度、定期的な検査とメンテナンスを行います。 インプラントを長持ちさせるためにもメンテナンスはとても重要です。

インプラントオプション

【GBR】
骨の幅が不足している部分を補う方法

骨再生誘導法の略で、骨量が不足している時に用いる治療法です。
抜歯された部位の周囲は、吸収されて骨が薄くなることがあります。
増骨を行い、もう一度インプラント治療ができる環境に整える治療法です。

【ソケットリフト】
上顎の骨の厚みが不足している場合に骨の薄い部分を補う方法

上顎臼歯部には上顎洞という空洞があり、骨の厚みが不足している場合があります。 インプラントを埋入する骨の厚みが十分に無い場合に特殊な器具を使い上顎洞を挙上(持ち上げること)する方法です。 挙上量は3~4ミリ程度です。

【サイナスリフト】
上顎の骨の厚みが大きく不足している場合に骨の薄い部分を補う方法

上顎洞底挙上術上顎臼歯部で骨の厚みが非常に薄く上顎洞との距離が非常に少ない場合に行う方法です。 ソケットリフトよりも多く挙上量があるため、インプラントを埋入するのに十分な骨量を得ることができます。

【スプリットクレフト】
骨の幅が薄い場合に行う処置です

骨の頂上部にクサビのような形の特殊な器具を挿入し、骨を広げ、その隙間にインプラントを埋め込む方法です。

Q&A

治療期間はどのくらいですか?

2回法の場合、顎の骨に埋め込んだインプラントが周囲の骨と結合するのに、個人差はありますが上顎で約4ヶ月、下顎で約2ヶ月かかります。骨とインプラントが結合した後、頭出しの手術を行い幹部の状態が改善するのを待つのに2週間。その後、上に歯を入れるための期間が約2週間かかります。

インプラント治療を行うのに痛みはありますか?

インプラント手術は、十分な局所麻酔下で行うため、痛みは抜歯と同じ程度でほとんどありません。手術時間も数十分で終了します。

自分の歯と同じように噛むことができますか?違和感はありませんか?

歯の無かった場所に歯が入るわけですから、慣れるまで多少、違和感を覚えることもありますが、その期間を過ぎれば、自然の歯とほぼ同等の機能が得られます。自分自身の歯で食事をされていた時と同じように食べることが可能です。

治療後、どれくらい仕事を休まなくてはなりませんか?

休む必要は無いと考えます。インプラントを埋め込む手術は、局所麻酔を使いますが、入院の必要はありませんし、手術当日に帰宅できます。ほとんどの方が次の日から出勤されています。

インプラントは身体に害がありますか?

インプラントには、人体への親和性が高く、心臓のペースメーカにも使用されているチタンが使用されます。チタンは、金属でありながら、骨と直接結合する特性を持っています。

歯が1本も無いのに、インプラント治療ができるのでしょうか?

失われた本数は問題ではありません。全く歯の無い方でも、部分的になくなった方でもインプラントは可能です。事故などの理由により通常の治療が難しい症例でもインプラントは対応できます。(全身疾患のある方はご相談ください。)

一度入れたインプラントに寿命はありますか?

インプラントの寿命はお口のお手入れの仕方で決まります。歯ブラシだけでなく、補助的な清掃用具(歯間ブラシなど)を必要とすることもあります。 また、インプラント自体はチタン製なので半永久的に機能します。しかし、お手入れがしっかりとできていないと天然歯と同様に歯槽膿漏のような状態になり、インプラント周囲の骨がやせてきてグラグラ動いてしまいます。担当歯科医師や歯科衛生士からお口のお手入れ指導を受け、日頃の清掃を心がけてください。 定期検診を受けることも大切です。担当の歯科医師からチェックと指導をしてもらい、毎日のきちんとしたお手入れに生かしましょう。

費用はどのくらいかかりますか?

インプラント治療は自由診療なので保険は適用されません。インプラントの本数や人工歯の種類、あなたのお口の状態によって異なります。詳しくは担当の歯科医師とよく相談してください。